鬼滅の刃劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』を見た感想

アニメ

まず初めに

先日、鬼滅の刃劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』
を見てきたので、その時の感想をまとめていくぜ。

原作は読み返したりするくらい好きなのですが
アニメの方はというと全くみていませんでした。
2020年に公開された 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編。
こちらは劇場に足を運び視聴済みです。

好きなキャラクターは悲鳴嶼行冥です、南無南無。

原作を知っているので、どういう風にアニメ化するのかな?
っていう視点から見ていくことになります。

というわけで早速よかった点を気になった点をあげつつ
感想をまとめていくぜ。

記事の性質上ネタバレを含みますので
未視聴の方はご注意ください。

概要

鬼滅の刃の概要いるか?

あらすじ

鬼となった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため鬼狩りの
組織《鬼殺隊》に入った竈門炭治郎。
入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、
成長しながら友情や絆を深めていく。
そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、
「無限列車」では炎柱・煉󠄁獄杏寿郎、
「遊郭」では音柱・宇髄天元、「刀鍛冶の里」では、
霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。
その後、来たる鬼との決戦に備えて、
隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、
《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨。お館様の危機に
駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、
無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。

炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―
”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。

鬼滅の刃劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』 公式サイトより引用

よかった所

個人的に良かったところは大きく分けて2つですね!(それだけ?)

・戦闘シーンがとにかく格好いい
・原作に忠実、かつ見たい部分を増やしてくれてる

音楽とかもすごく良かったんですけど
語るまでもないというか……音楽に疎すぎて
音楽……いいね……! としかならないので、音楽良かったです!

気軽に見返せる環境ならもっと細かく感想を起こせるのですが
いかんせん劇場も遠く、思い返せる限り書いていこうと思います。

戦闘シーンがとにかく格好いい

これ見た人は99%同意してくれると思う

いやすごかったな、めっちゃすごかったな
アニメの戦闘描写が好きな人は大部分が満足するでしょこれ。

音楽の話を少ししましたが、盛り上げにはやっぱBGM欠かせないなって。
戦闘シーンの合間に挟まる会話とか回想とか
その部分だとノリの良いBGMは途切れるんですけど

戦闘再開したり、戦闘シーンに戻ってくると
さっきまでの戦闘外の空気から一気に戦闘中の空気に戻してくれるんですよね。

これが気持ちよかった。

心が冷めない間に戦闘に戻してくれるので、緩急の演出というか
ずっと入り込める感じでめちゃくちゃよかった。

あとはアニメ化作品全般に言えることだけど

漫画だとコマとコマの間があって、そこは省かれていて
その間のテンポ感とか動きって、少し読者に委ねる感じがある思うんですが。

ここが視覚化されるってめっちゃよかったね!

例えばエフェクトなんかがそうですけど
雷の呼吸のエフェクトが、どういう溜めがあって
雷が出た後どう走っているのか? とか

鬼滅の刃という作品として最終局面を迎えていますから
全員の強さが最大に達していて、敵の技も当然すごいし
もうはちゃめちゃにそんな技を連発してくるんですよね

漫画ならぱらぱらと読めてしまうところでも
実際はこういう戦闘してるよね。っていうのがしっかり表現されてました。

誰かが思考しているコマでも実際に戦闘は進んでいるし
技の打ち合いもしているんですよね。

これは漫画の鬼滅の刃でも
キャラクター本人が、その時の状況での思考を見せてくれる
(例えば苦しそうな時は思考も苦しそうに語ったりとか)
これに寄り添っている感じがしてかなり好きでしたね。

猗窩座戦が特に顕著で
炭治郎が考えている間も義勇と猗窩座は戦っているはずなので
そこがしっかり背後に描写されてるのがすごく好きでした。

あとはもう映像美は言わずもがな。って感じでしたね

最初から最後まで映像が綺麗で壮大。

無限城の底知れなさとか、水の呼吸のきれいなエフェクトとか
映像美だけで見ていても楽しい作品でした。

この辺、アニメでもそんな感じなのかな?

とにかく戦闘シーン、僕はめちゃくちゃ楽しめましたね。

原作に忠実、かつ見たい部分を増やしてくれてる

これはちょっと過激な思想かもしれませんが
原作マンガのアニメ化作品は

原作に忠実にやって、そこそこ綺麗なら高評価になる

と僕は思っています。

原作ファンが多いからアニメ化されるんでしょうし
原作ファンが喜ぶのって
コマとコマの間が保管されるように動いたりとか
キャラクターが動いて喋っていたりだとか

とにかく
原作そのままにアニメでしかできないことをしてくれ。
ってことだと思ってます。

少なくとも僕はそう。

とにかく、余計なことはしないでくれ!
ってのが原作ファンとしては結構強いんじゃないかなと。

けどね!!!!!!

鬼滅の刃劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』

この作品、漫画にはないシーンが挟み込まれてるんですよ。

けどね!!!!!!

これがめちゃくちゃよかった。
僕は映画見にいってよかったな。と思うところでした。

Twitterでそこそこ話題になたっと思いますが
炭治郎と関わりの多い、モブというには名前と顔が知れ渡っている
水の呼吸の使い手、村田さん
その村田さんが水の呼吸を見せてくれる場面があるんですが。
これは原作にはないシーンなんですよね(そのはず)

実際には、村田さんが戦闘をしているであろうシーンはあるんですが
水の呼吸使っている場面ではないんですね。

先ほど少し触れましたが、でも実際戦ってるときは使ってるよね。
ということをしっかり描写してくれ、僕としては非常ににっこりでしたね。

まぁいちいち主要人物でもないキャラクターの描写なんて
蛇足と言えば蛇足かもしれませんが……

でもなんていうか
主要人物たち以外も、この世界には生きているんだよな。
というのを感じるのが僕はめちゃくちゃ好きなんですよ。

そこを感じさせてくれるシーンがもうひとつあって

岩柱:悲鳴嶼行冥 と 霞柱:時透無一郎
この二人の前に大量の一般鬼が出てくるんですが

それを一般隊士で止める場面があるんですよ
少しでも柱である二人の消耗と抑えようと
「柱稽古の成果を見せるときだ!!」と鬼に向かい突撃していきます。

ここがもうめちゃくちゃ好きだった。

無限城には鬼殺隊の全員が取り込まれてるはずなので
一般隊士がそこかしこで戦闘を本来はしているはずなんですよね。
しかし原作ではそこまで描写する訳にもいかないでしょうから。

一般隊士の覚悟は描かれることはあっても
無限城での戦闘はなかったはずなので
そうだよな! 本来一般隊士も戦ってるはずだよな!!!

とかなりにっこりしましたね。

本当にいい追加だったと思います。

そういう部分、描写できないコマとコマの間とか
原作に忠実だけど、しっかりとした追加

というのが僕はこの映画をみてよかったな。と思う部分でした。

原作好きが、アニメ化に対して期待している回答

その120点を返してくれるような映画化作品だったかなと思います。

気になった点

とはいえ、いくつか気になる点もありました
そこまでめちゃくちゃ気になるってわけでもないので軽く触れます

ここはかなり個人の思想が出ていますし
内容としては批判的な内容となりますので
隠して書き連ねておきますね。

興味のある人だけが閲覧していってください。
見たくない人は見ないように!

クリックして展開

・長い
・あまり感動はなかった

ちょっとこれは個人的なあれなので
気にならない人は多分、気にならない内容だと思う

めちゃくちゃ長く感じた、上映時間自体は155分なので
2時間半くらいだと思うと、まぁそんなもんか……?
となるんだけど、エフェクトの派手な戦闘シーンが非常に多く
猗窩座にフォーカスがあたっているものの、進行している場面の数が多い

猗窩座の部分は半分もなかったんじゃないか?

vs童磨(途中まで) vsクズ vs猗窩座

この3つの戦いを本当に満足するまで描写してくれるので、お腹いっぱい感はある。
少し後でも触れるのですが、ちょっとなげぇな……と思う場面はなくはなかった。

次にあまり感動はなかった。という点は……

僕がそもそも映画で感動することがあまりないので
今作に限った話でもないのですが、それでもあまり心は動かなかったな。
というのが終わったあとの印象ですね。

こう……余計な描写があったとかは思わないんですよ
それでも、もうちょっと短くまとめられなかったか?
とは少し思っていまいました。

大事な場面なんですが、力を入れすぎて冗長に感じる……
悪く言えば演出がくどく思え
感動させにきている感をBGM含めて感じてしまって

上記した、長いな……という感想に至ってしまいました。

この2つだけ、少し気になりましたね。

まとめ

無一郎くんがかわいいって話はしましたっけ?

行冥さんと並んでると、身長差~~~~!! となりましたね

ここには書ききれない魅力が他にもたくさんあります
柱達も登場して活躍してくれるので
キャラクター達が好きなら、見に行って損はないかなと思います。

全体的には大満足な映画でした!

原作好きでもそうですし、原作を知らなくとも
映像美や戦闘描写なんかをたくさん楽しめる作品になっていると思います。

3部作の1作品ということみたいですが
本当に3部作で終わるか???

みたいな進行度ではある気がします。

2部が公開されたら是非、見に行きたいですね。

というわけでここまで読んでくださってありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう! アデュー!

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